一人暮らしを検討するのに、もっとも気になるのは家賃ではないでしょうか。
手取り10万円の場合、家賃の兼ね合いから契約できる物件には限りがあります。
この記事では、手取り10万円の年収はどれくらいなのか、家賃の目安や生活費の内訳についてご紹介します。
手取り10万円で一人暮らしをする際の平均年収について
手取りは収入から税金や保険料が引かれた金額になるので、手取り10万円を月収に換算すると13万円前後であるのが一般的です。
年収を計算する際にはボーナスの金額も入れる必要がありますが、手取り10万円の場合だとボーナスが支給されないことも少なくありません。
単純計算すると年収は156万円になり、ボーナスが1か月分支給された場合は169万円になります。
すなわち、月収13万円の場合の平均年収は150万円前後とされています。
手取り10万円で一人暮らしの家賃の目安
手取り10万円でも賃貸物件の契約は可能です。
家賃は家計において一番大きな割合を占め、月収の20〜25%が相場とされています。
手取りを基準にした場合は、手取りの30%を上限と考えるのが良いでしょう。
手取り10万円で計算すると、2万円から3万円になります。
3万円台で借りられる部屋はないのではと思われるかもしれませんが、地方であれば月額2〜3万円台のアパートはけっこうあります。
東京の場合でも探せば条件に合う物件が見つかる場合もあるので、不動産会社に相談してみると良いでしょう。
手取り10万円での生活は節約が必要になるので、毎月かかる家賃はできるだけ負担にならない金額に抑えましょう。
手取り10万円で一人暮らしの生活費の内訳
食費は3万円以内に収め、1日あたり950円前後を目安にしましょう。
単身世帯の食費平均が4万円近くであることを考えると、自炊や弁当持参などで節約し外食を控える必要があります。
水道光熱費は8,000円前後に抑えましょう。
電気の契約アンペア数を下げたり、家電の使用を控えたりすることで削減できます。
このほかに生活に必要な経費として、通信費と日用品や消耗品の購入にかかる雑費などがあります。
娯楽費・交際費などの自由に使えるお金は4,000円前後です。
食費との兼ね合いでもう少し少なくなるかもしれません。
付き合いが多かったり、趣味があったりする場合は、ほかの支出を抑えるか収入を増やす必要があります。
まとめ
手取り10万円の平均年収は150万円前後で、その場合の家賃の上限は3万円になります。
食費や水道光熱費など生活費を切り詰めれば一人暮らしも可能です。
探せば条件に合う物件が見つかる可能性もあるので、不動産会社に相談してみましょう。
私たちクラスモ小阪店は、東大阪市、大阪市生野区、大阪市東成区を中心に売買物件と賃貸物件を多数取り扱っております。
お客様のご要望に真摯に対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
クラスモ小阪店 メディア編集部
クラスモ小阪店は、東大阪市にある不動産情報を豊富に取り扱っている不動産会社です。東大阪市完全専門で単身・学生様や子育て世代のご家族様向けの賃貸物件を紹介しています。ブログでは物件に関するコンテンツをご提供します。
