ミッドセンチュリーデザインのお部屋は映画にもたびたび登場し、インテリアなどに興味がある方には人気があります。
とはいえ、リノベーションをおこなう際に取り入れようと考えていても、どういったものか詳細がわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それを受け今回は、ミッドセンチュリーとは何か、北欧デザインとの違いやリノベーションのコツをご紹介します。
リノベーションで取り入れたいミッドセンチュリーとは?
ミッドセンチュリーは20世紀半ばにブームを迎えた家具や建物のデザインのことであり、カラフルかつ曲線的という特徴があります。
このブームを支えたのが第2次世界大戦中に生まれたFRPやプライウッドの技術です。
これら素材のおかげで曲線的なデザインのインテリアを生産できるようになり、普段使いの家具にも一気に浸透しました。
また、当時多くの帰還兵が家をもつようになり家具の需要が高まっていたことも、大量生産が可能でありながらデザイン性の高いミッドセンチュリーインテリアの人気が出た理由です。
ミッドセンチュリーと北欧デザインはどこに違いがあるの?
ミッドセンチュリーデザインと北欧デザインは似ているといわれることが多いですが、違いもいくつかあります。
たとえば、前者はモダンな印象が強いのに対して、後者はナチュラルでぬくもりのある雰囲気を醸し出していることです。
北欧の冬は寒く日照時間も短いため、気持ちまで暗くなってしまわないよう、北欧デザインはナチュラルで優しさを感じられるテイストになっています。
一方、ミッドセンチュリーはモダンな雰囲気で、優しさというよりもすっきりさを感じさせるデザインが多いです。
両者の区別がつきにくいのは、時代が重なっており、生産技術にも共通点があるからだと考えられています。
リノベーションでミッドセンチュリーを取り入れるコツとは?
ミッドセンチュリーテイストへのリノベーションは、カラーコーディネートに気を配るのがコツです。
淡い色合いよりは明度の高くコントラストがくっきりしたカラーを取り入れてみましょう。
ただし、フローリングはオークやチークなど、明るいなかにも落ち着きがある色合いのものを選ぶのがコツです。
無垢材を選べば経年変化も楽しめ、思い切ってリノリウムの床に変えてみても良いでしょう。
さらに、アクセントウォールを取り入れたらお部屋の雰囲気が大きく変わります。
すべての壁に色をつけてしまうと圧迫感が生まれてしまいますが、一部の壁だけ色を変えるとミッドセンチュリーらしさが生まれるでしょう。
まとめ
ミッドセンチュリーテイストは20世紀半ばに登場し、カラフルで曲線的であることが特徴です。
リノベーションで取り入れるには、カラーリングと床材そしてアクセントウォールにこだわるのがコツです。
今回の記事を参考にしつつ、ぜひミッドセンチュリーのスタイリッシュさを楽しんでみてください。
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