空き家を相続するとき、家財道具の処分で困っていることはないですか。
処分する方法はさまざまですが、かかる費用も変わってきます。
ですが、事前に費用の目安を把握していることで、お金の準備などがしやすくなるでしょう。
そこで今回、空き家の家財道具の処分を自分でおこなうか、業者に任せるかによって変わってくる費用についてご紹介していきますので、確認してみてください。
空き家の家財道具を自分で処分する場合
空き家の家財道具を自分で処分する場合には、基本的に家庭ごみとして出しますが、家具や家電などは自治体に粗大ゴミとして出す方法があります。
ゴミとせずに、リサイクルショップやフリーマーケットに出すことで売れる可能性もありますが、手間や時間がかかり、場合によっては自分で運ぶのが大変なものもあるでしょう。
無理をすると家に傷が付いたり、怪我をする恐れもあるため、慎重な対応が必要です。
空き家の家財道具を業者に依頼して処分する場合
自分で処分が難しいときには、業者に依頼をすると良いでしょう。
業者には、一般または産業廃棄物収集運搬業の許可を得た不用品回収業者や、買取以外にも整理や処分を請け負うリサイクル会社、遺品を仕分けてくれる遺品整理を請け負う会社もあります。
それぞれ、請け負う内容が変わってくるので、どこまで対応してくれるのか確認することが必要です。
空き家で不用になった家財道具を処分するのにかかる費用
業者に依頼をする場合には、地域や家によって費用は変わってきますが、間取りが1Rの場合の料金は、3万円～8万円ほどかかるのが一般的です。
依頼する相手によっては、不用品の回収だけでなく、リフォームや不動産の仲介、家のクリーニングなどを併せておこなってくれるところもあります。
手間がかからず専門の業者に任せるほうが安心感がありますが、その分金銭的な負担も大きくなるでしょう。
一方、自分で家財道具を処分する場合には、費用がさほどかからないため、簡単に終わる量であれば業者に依頼するよりも金銭的な負担が少なくなります。
家財道具をどのようにしたいのか、依頼せずに処分できるのか良く考えてみると良いでしょう。
まとめ
空き家の家財道具の処分は、自分でやるか業者に依頼する方法があります。
自分でできれば良いのですが、労力がかかり時間もかかるため大変です。
また、無理をすると怪我をしてしまう恐れもあるので、難しい場合には業者に依頼することも検討してみましょう。
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