マイホーム購入でこれから住宅ローンを申し込みする場合、どのような流れなのか審査に通るのか、疑問や不安を感じていませんか？
ここでは、住宅ローンの流れや審査基準をご紹介します。
流れを理解しながら、審査に落ちないための対策方法もおさえておきましょう。
住宅ローン審査の流れは？
住宅ローンの審査には、事前審査と本審査の2段階があります。
流れとしては、まず金融機関へ住宅ローンの申し込みが必要です。
事前審査では年収、職業、購入予定の物件について確認します。
事前審査を通過すると次は本審査です。
より細かくチェックするため、売買契約書や源泉徴収票、印鑑証明書などさまざまな書類を準備しなくてはなりません。
本審査にも通ると、金融機関とローン契約を結び、物件引き渡しと同時に借り入れができます。
審査にかかる日数は仮審査が1週間程度、本審査は1～2週間程度が目安です。
住宅ローンの審査基準は？
審査時には、主に完済時年齢や健康状態・年収にそれぞれ審査基準を設けています。
年齢
ほとんどの金融機関では80歳までにローンが完済できることを条件としています。
そのため借入時の年齢や借り入れ期間によって、完済できるかを確認します。
健康状態
多くの場合、団体信用生命保険の加入が必須です。
健康状態が悪いと団体信用生命保険に加入できないため、住宅ローンの利用ができない場合もあります。
年収
借り入れ希望額に対して年収が少ない場合は、審査にとおりにくくなります。
年収額のほか、歩合制や個人事業主など自営業の場合も、ローンの借り入れが難しいケースがあります。
住宅ローン審査に通るための対策
対策するためにも、まずは審査に落ちる原因をチェックしましょう。
審査に落ちる理由には、以下が考えられます。
●提出書類の不備
●審査後にローンの借り入れをした
●過去にローンの滞納がある
とくに過去にローンやクレジットカードの支払いを滞納していると、信用情報に記録が残っているケースも。
また、ローンは年収に対して借りられる金額の割合が決まっています。
事前審査のあとで新たに借り入れをすると、年収に対する割合が変わってしまいます。
そのため審査にとおりにくくなってしまうケースもあるでしょう。
まとめ
住宅ローンは事前審査と本審査の2段階で審査がおこなわれます。
数千万円と大きな金額の借り入れをするため、審査では年収や職業・返済時の年齢などをこまかくチェックします。
今は問題ない場合でも、過去のローンの支払い状況によっては個人信用情報機関に記録が残っているケースがあるため注意しましょう。
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