ひとりで子どもを育てているシングルマザーのなかには、住宅ローンの審査に不安を抱いている方も多いかもしれません。
しかし、いくつかのポイントを押さえれば、シングルマザーでもスムーズに住宅ローンの借り入れができます。
そこで今回は、シングルマザーが住宅ローンの審査でネックになりやすい部分と、スムーズに住宅ローンを組む方法を解説します。
シングルマザーが住宅ローンを組む際にネックになること
住宅ローンの審査において、シングルマザーであることがマイナス要素になることはありません。
しかし、子育てのために仕事をセーブしている方や、子どもの成長にあわせて転職を繰り返している方の場合、経済的な不安定さがネックになります。
住宅ローンの審査において重視されるのは、安定して借り入れ金を返済できるだけの収入が見込めるかという点です。
まず、住宅ローンの審査では、契約者の年収が審査されます。
審査にとおる目安となる年収は、200~300万円ほどで、月収にすると、約25万円です。
もう1つのネックとなるのが、現在の仕事を何年続けているかという勤続年数です。
転職後1年に満たない場合は、安定した収入を得られる状況とはいえないため、住宅ローンの審査にとおるのは困難となります。
審査にとおるためには、最低でも1年以上の勤続年数が必要で、3年以上の正社員での雇用実績があると審査にとおりやすくなります。
シングルマザーが住宅ローンの審査に通りやすくする利用方法
年収や勤続年数で不安要素がある場合、頭金を多めに用意するのがおすすめです。
頭金として最初に納める金額を増やせれば、借入額を減らして毎月の返済負担も少なくなります。
月々の返済額が収入に占める割合が少なくなれば、安定して返済可能だと判断されて審査にとおりやすくなります。
また、親と同居するマイホームを購入する場合、親子リレーの利用も検討してみてください。
親子リレーとは、契約者と親の収入を合算して住宅ローンを利用するものです。
収入額が増えるため審査にとおりやすく、借り入れ可能額もアップします。
もちろん、子どもが就職している場合には、子どもの収入を合算する形で親子リレーを利用できます。
さらに、無理のない返済計画を立てることも、住宅ローンの審査にとおるポイントです。
借り入れ金額は年収手取り金額の25%以内を目安にし、返済が滞納するリスクを減らしてください。
まとめ
シングルマザーでも問題なく住宅ローンを利用できますが、年収と勤続年数が審査のネックになるケースがあります。
スムーズに審査を進めるためには、頭金を多めに用意することや親子リレーの利用なども検討してください。
無理のない返済計画も大切ですので、安定して返済できる金額もチェックしてみましょう。
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