コロナ禍にあって家で過ごす時間が増えたことに伴い、DIYを楽しむ方が増加傾向にあります。
賃貸物件の場合、入居者は退去時に原状回復しなければなりませんが、室内をDIYでリノベーションしたいと考えている方もいるでしょう。
そこで今回は、賃貸物件でもリノベーションは可能なのか、リノベーションができる賃貸物件を探すにはどうしたら良いのかについて解説します。
賃貸物件によってはリノベーション可能!
近年、国土交通省が借主側で賃貸物件を自由に改修できる「DIY型賃貸借」を推進していることをご存じでしょうか。
たとえば賃貸物件の契約形態が「借主負担DIY型」であれば、入居者が室内を自由に改修でき、退去時に原状回復する義務もありません。
また、カスタマイズ賃貸と呼ばれる物件でもリノベーションが可能です。
一方、大家との交渉次第では賃貸物件のリノベーションの許可を得られるケースもあるので、室内を自分好みにカスタマイズしたい場合は一度相談してみてはいかがでしょうか。
リノベーションができる賃貸物件の探し方のポイント
リノベーションが可能な賃貸物件を借りたい場合は、不動産ポータルサイト上で「借主負担DIY型」「リノベーション可能物件」「カスタマイズ可賃貸物件」「DIY賃貸」などを探してみましょう。
大阪ではマンションやアパートを中心にリノベーション可能な賃貸物件があるので、そこから家賃や間取りなどを考慮したうえで探すのがおすすめです。
また、築年数が古く空室率が高い賃貸物件の場合は、リノベーションが可能と記載されていなくても大家との交渉次第で許可を得られることがあります。
自分の希望する物件がサイトでは見つからない場合には、不動産会社に依頼して物件を探してもらいましょう。
リノベーション可能な賃貸物件を借りる際の注意点
リノベーションが可能な賃貸物件のなかには、法律で使用できる内装が制限されていることがあります。
地域によっては、壁や天井に不燃材料や準不燃材料など防火性能の高い内装材を用いなければならないケースがある点に注意が必要です。
また、室内で人が亡くなり、事故物件となってしまったがためにリノベーションを許可している賃貸物件もあります。
事故物件はほかの賃貸物件と比べて家賃が安いメリットがあり、あえて住みたいと考える方もいますが、人が亡くなった物件には住みたくない場合には事前によく確認することをおすすめします。
まとめ
「借主負担DIY型」「カスタマイズ賃貸」など、賃貸物件のなかには入居者側で自由にリノベーションができるものもあります。
築年数が古く部屋が埋まっていない賃貸物件のようなケースでも、大家との交渉次第ではリノベーションが認められることがあるので、気になる方は不動産会社を通じて交渉してみてください。
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クラスモ小阪店 メディア編集部
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