「システムキッチンが良い」と言うのをよく耳にします。
「賃貸物件を借りるならシステムキッチンの所を借りたい」と思う方もいることでしょう。
しかし、システムキッチンと普通のキッチンはどう違うのか、疑問に思われる方もいるかもしれません。
そこで今回は、システムキッチンとは何か、メリット・デメリットについてご紹介します。
賃貸物件のシステムキッチンとは？
システムキッチンとは、シンク・コンロ・収納・食器洗浄機など、調理に必要な設備がワークトップで一体型となったキッチンです。
一方、普通のキッチンは、シンク・コンロ・収納・食器洗浄機などがそれぞれ別々になっており、必要な設備を購入しなければなりません。
普通のキッチンはセクショナルキッチン、セパレートキッチンなどと呼ばれます。
なお、賃貸物件の場合、キッチンに組み込まれた一体型のコンロのビルトインコンロをシステムキッチンと言うこともあります。
システムキッチンのある賃貸物件のメリットとデメリットとは？
システムキッチンには次のようなメリット・デメリットがあります。
メリット
システムキッチンは、掃除が楽で段差がないため使いやすく、また収納も多くデザイン性が高いメリットがあります。
また、システムキッチンの賃貸物件の場合、コンロやほかの設備を購入する必要がありません。
デメリット
システムキッチンの賃貸物件の場合、コンロを選ぶことができない、家賃が高いデメリットがあります。
このため、システムキッチンを希望すると、選べる物件が少なくなると言えます。
賃貸物件のシステムキッチンのチェックポイントとは？
賃貸物件でシステムキッチンを選ぶ場合、チェックすべきポイントは以下の4つです。
●コンロの種類
●高さと奥行き
●収納スペース
●システムキッチンの種類
デメリットで触れましたが、システムキッチンはコンロを選べないので、IH・ガス・口数などを確認しましょう。
また、高さと奥行きは料理のしやすさに大きく影響します。
料理でストレスが溜まらないよう、料理するスペースは事前に確認しておきましょう。
さらに、食器・レンジ・炊飯器などを置くスペースや収納スペースは、料理をおこなう際の効率に影響するポイントなので、こちらもチェックします。
ほかに、システムキッチンと言ってもさまざまな種類があります。
調理効率重視ならL字キッチン、二人暮らし以上なら対面キッチンなど、自分のスタイルに応じたキッチン選びが大切です。
まとめ
システムキッチンとはコンロ、シンク、収納などが一体となったキッチンです。
使いやすく、掃除が楽で、デザイン性が良いなどのメリットがありますが、家賃が高く物件の数が少ないです。
ご紹介したチェックポイントを確認し、自分のスタイルに合った賃貸物件を選びましょう。
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