マンションやアパートを購入された方で自宅にイルミネーションを設置したいけれども方法がわからないと悩まれているお客様の声を耳にします。
今回はそのような悩みを抱えているお客様に向けて、マンションのベランダにイルミネーションを設置する際のライトの種類や電源の接続方法を解説します。
マンションのベランダにイルミネーションを設置する際の管理規約の内容
ベランダにイルミネーションをつける際は、賃貸マンションの管理規約や使用規則をあらかじめ確認する必要があります。
賃貸物件には専用部と共用部があり、バルコニーや外の共用部は建物全体の躯体ですから、居住者が誤った使い方をしてしまうと建物が劣化する原因となります。
とくにバルコニーは火災や地震といった災害時に避難経路として使用ができなくなる可能性があるため、管理規約では設置禁止と制限を設けている可能性があるでしょう。
また、管理規約にバルコニーにイルミネーションを置くのは禁止という文章がなくても、物を置いたり、つるしたりしてはいけないと書かれている場合もありますので注意しましょう。
マンションのベランダに設置するイルミネーションのライトの種類
従来は白熱電球が用いられていましたが、発熱しやすく火災の原因となる可能性があり、現在はLEDが主体となります。
電気代も安く抑えられ、カラーバリエーションが豊かであります。
賃貸物件のベランダに設置する際におすすめしたいのはネットライトやモチーフライト、チェーンライトです。
ネットタイプは網目状の交わった点が光るタイプで、フェンスや窓、植え込みにかけて紐に固定するタイプで設置方法が簡単です。
モチーフライトは星やキャンドル、プレゼントボックスといった形ができている物を針金でつるして固定するタイプです。
チェーンライトは一本線に光がぶら下がる一般的なタイプで、色や光の形状が豊かなのが特徴でしょう。
マンションのベランダに設置するイルミネーションの電源の繋ぎ方
家庭用の交流電源からとるのが一般的であり、マンションのベランダに屋外用コンセントがついているのがほとんどです。
屋外用コンセントがなければ、エアコンの配管用の穴にフラットケーブルを通したり、窓の隙間から通す延長コードを通す方法です。
エアコンの配管用の穴に粘土のようなものがついている場合は剥がして元に戻せます。
窓の隙間からフラットケーブルを通すとサッシが閉まらない可能性がありますので、普段開閉しない窓でケーブルを通すのを推奨します。
ケーブルや延長コードを使用する場合は雨や植物への水やりなどで水がかかってしまう恐れがありますから、防水対策を施しましょう。
まとめ
イルミネーションを設置する際は、管理規約に設置禁止あるいは物を置いたりつるしたりしてはいけないといった記載がないか確認しましょう。
ライトの種類についてはお客様の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
電源に関して屋外コンセントがなければ、エアコンや窓の隙間からケーブルを通す方法があります。
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